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本項目ではアーケード版及びSS移植版の『ダイナマイト刑事』とそのPS2移植版である『SEGA AGES 2500シリーズ Vol.26 ダイナマイト刑事』について紹介しています。 判定はいずれも「 良作 / バカゲー 」。 ダイナマイト刑事 ダイナマイト刑事 (SS) 概要 ストーリー 特徴・ゲームシステム 評価点及びおバカな点 問題点 総評 余談 移植版について 続編等 SEGA AGES 2500シリーズ Vol.26 ダイナマイト刑事 概要(2500) 評価点(2500) 追加モード その他の追加要素 問題点(2500) 総評(2500) 余談(2500) 配信(2500) ダイナマイト刑事 【だいなまいとでか】 ジャンル ゴチャバトルアクション 対応機種 アーケード(ST-V) 販売元 セガ・エンタープライゼス 開発元 セガAM第1研究開発部STI(Sega Technical Institute) 稼動開始日 1996年7月10日 プレイ人数 1人~2人 判定 良作 バカゲー ポイント 業界初の3Dベルトスクロールアクション『ダイ・ハード』をリスペクトした世界観だがゲーム内外でおバカな要素が炸裂 ダイナマイト刑事シリーズダイナマイト刑事 / 2 カリブの海賊編 / EX アジアンダイナマイト ダイナマイト刑事 (SS) 【だいなまいとでか】 対応機種 セガサターン 高解像度で見る 裏を見る 発売元 セガ・エンタープライゼス メディア CD-ROM 1枚 発売日 1997年1月24日 定価 6,090円(税3%込) レーティング セガ審査 全年齢推奨 廉価版 サタコレ1998年3月12日/2,940円(税5%込) 判定 良作 バカゲー ※共通項目は省略 概要 業界初のフルポリゴンベルトスクロールアクションゲーム。最大2人まで協力プレイが可能。 開発は『忍』『ゴールデンアックス』等を手掛けた内田誠氏(*1)率いるAM1研、及びアメリカのSega Technical Institute(*2)が担当。 ストーリー 2015年12月31日・午後5時30分。 サンフランシスコとしては珍しい降雪の中、日系企業の超高層ビル『エターナルタワー』では、米国大統領の娘を含む多数のVIPによる年越しパーティーの開宴が準備されていた。 しかし、同ビルの警備会社の取締役を勤める男、ウルフ本郷が率いるテロリストが事前にビルに潜伏しており、ビルは瞬く間に占拠され多数の一般人やVIPが人質となってしまう。 15分後、「Mr.ダイナマイト」ことブルーノ・デリンジャー警部補と、次期SWAT隊長の新人婦警シンディ・ホリデイ警部らが搭乗するSFPDのヘリがビル近辺を遊覧飛行していた。 ビルからの緊急無線を受けたSFPDは、大統領の娘を含む人質を救出すべくビルへの強行突入を決定、ブルーノとシンディの2人の刑事(デカ)は丸腰で突入することとなる。 特徴・ゲームシステム 1レバー+3ボタンで操作。ボタンはそれぞれパンチ、キック、ジャンプの3種類。 レバーと3つのボタンの組み合わせで様々な技が出せ、当時人気だった『バーチャファイター』シリーズを代表する3D格闘ゲームを意識した作りになっている。パンチやキックを中心とした基本コンボや、ザコ敵を一撃で倒せる”逮捕”、全ボタン同時押しで出せる完全無敵の”旋風脚”等、技は多数。敵を浮かせて空中コンボを決めたり、ジャイアントスウィング・弧延落等のバーチャお馴染みの技や、追い打ち、金的等も出せる。 落ちている武器を拾って使用する事も出来る。銃器もあるがそれ以外にも様々なアイテムを武器として使える。 激しいゴチャバトルを繰り広げる「アクションシーン」を中心に、「CAUTIONシーン」を含めた全5ステージで構成されている。 前者はいわゆる『熱血硬派くにおくん』に似た半固定画面での戦いだが、演出が画面の拡大など技術の進歩によりダイナミックになっている。 後者は画面の指示に従ってレバーやボタン操作を行う、いわゆる「QTE」になっている。入力に成功すると微量だが体力が回復するので、非常に重要である。 ステージ間の移動デモ中に「CAUTIONシーン」が挟まる構成となっている。 失敗した場合は体力が減ったり、追加戦闘が発生したりする。 他、ライフが満タンの状態で回復アイテムを取得すると、ライフの上限を越えてライフを上げる事もできる。 評価点及びおバカな点 ゲーム自体は良くできたアクションゲームで、難易度の高さから攻略しがいのあるゲームと評された。だが、このゲームの真価はシステム部分以外の大量に盛り込まれた濃く、変なおバカ要素の数々にある。 敵はテロリストなのだが、チンピラや防弾装備を纏った男は兎も角、パンツ1丁の男、バイカー風や相撲取りのデブ(*3)、アフロのカンフー黒人、四本足ロボ(*4)等々到底テロリストに見えない連中ばかり。PS2版隠しページで設定されたキャラの名前や設定も「悪の消防団 トム ジェリー」(*5)、「レストルームボーイ」と「パンツマン リッキー」(*6)、「スワちゃん」(*7)、「アメフットマン」(*8)と投げやり気味。 続編では敵のおバカな容姿や設定が更に悪化。実際、上記隠しページでも締めの一文で「この事件を振り返ってみると、敵の殆どが如何にマトモだったかが分かる(要約)」との表記があった。 実は、続編を含めこのシリーズに登場する敵はウルフ本郷とその側近を除き、全て 現地でそのへんから寄せ集めただけの安上りのバイト だという。 味方側にもおバカ要素がしっかり存在。 ゲーム中でも「プレイヤーの背中に何故か『POLICE1』、『POLICE2』と書かれている」「救出目的の大統領の娘が不細工で怖い」等、(いい意味で)イカれたネタが満載。一応、「ステージが進む毎にプレイヤーの服が戦いによりボロボロになっていき、最終的にはタンクトップに裸足になる」といった『ダイ・ハード』を忠実に再現した熱い演出もある。 ゲーム中では語られない裏設定は更におバカで、ブルーノの愛称「Mr.ダイナマイト」の由来が「SFPD内でも検挙率がNo.1レベルに高いが、捜査中の物的損害が合計140億ドルにも上る為」、ビルに丸腰で突入する羽目になった理由も「SFPD署長の主導で、新人のシンディをもてなす為に警察のヘリで市内案内をしていた為、武器を殆ど積んでいなかった(*9)」と徹底しておバカである。 使える武器が本当に多岐に渡っている。 銃器は拳銃や短機関銃が主。アイテムのマガジン(弾倉)を持っていればリロードが可能で、拳銃を持った状態で雑魚敵を掴めば一発撃破の「逮捕」も可能。中にはロケットランチャーや対戦車ライフルと、普通は人に使うべきでない銃器もあるが、これらを撃ち込まれてもライフさえ残っていれば敵も味方も平然と立ち上がってくる。 本当に人間なのだろうか ?拳銃や短機関銃はよく見ると『ダイ・ハード』を意識したチョイス(*10)なのも細かい。3D描写が苦手なハードらしく2Dで描写されているが、特に違和感無く描写されている。 その他武器に日用品や家具が混じっている。CMで「モップ、柱時計、コショウ」と歌っている通り、振り回し系(モップ、鉄パイプや斧等)や投げつけ系(柱時計、ドラム缶やチェア等)だけでなく、「コショウや殺虫剤を敵の顔面に振り掛け・噴射して咳き込ませる」、果ては「殺虫剤とライターで即席火炎放射器」といったものまであり実に個性的。 こちらも続編ではフランスパンや小便器、ブラストシティ筐体など更にふざけた武器が多数追加されている。 ゲーム上のスパイスとして上手く組み込まれている「CAUTIONシーン」 事前に予告が入って成功するとライフ回復や戦闘回避の恩恵を受け、失敗してもペナルティーは戦況が多少不利になる程度でこの手のQTEにありがちな理不尽感は感じない。 成功時はスタイリッシュに敵を撃破したり不意打ちを回避するムービーが流れる一方、失敗すると「すれ違い様の飛び蹴りを避けられてそのまま転倒」、「爆発物で派手に吹っ飛ぶ」といった一転して笑える内容になる。攻略上では成功させるに越したことはないが、中には失敗した方が元ネタの『ダイ・ハード』らしいということでわざと失敗するプレイヤーも見られるほど。 これらのおバカな設定や一部キャラの見た目とは裏腹に、音楽や効果音はシリアスなものが多く、『ダイ・ハード』風の世界観にマッチしている。 作曲は当時STIに所属していたHoward Drossin氏が担当。特定のフレーズを異なる曲に流用する等、曲の作りも映画のサントラを意識している。メインBGMである「High-Rise to Hell」はその時々の場面演出とシンクロした曲調で、雰囲気を否が応にも盛り上げており、『PROJECT X ZONE』でもブルーノのテーマ曲として扱われている。シリーズ通しての敵であるウルフ本郷の荘厳なテーマ曲「Get the Hell Out of Here」と「Four Walls of Fury」は続編でもアレンジされ使用されている。 効果音はキックや拳・武器を振り下ろす際に派手な風切り音がしたり、金的時には「ボヨヨ~ン」とコミカルな音と共に被害者が痛々しい悲鳴を上げる等、おバカ要素もしっかりある。 問題点 全体的な難易度が高い。 アーケードゲーム故仕方無い面もあるが、一般的なネタを楽しもうとする層には難易度が高く、かなり辛い。ただどこを取っても理不尽というレベルではなく、攻略をしっかり組んで繰り返しプレイする層には好評であった。 敵味方それぞれ横方向にしか向けず、一部雑魚敵やボスはガードも使用してくる。前者は本作が「3Dベルトスクロールアクション」の最初期作ということで仕方ないかもしれないが、後者のガードはプレイヤーは一切使用できず、大抵の敵はガード後に高威力のコンボ技を使う為、「ガードされる=ライフ激減確定」もザラで、高難易度の一因を担っていると言える。また、敵側の火力が全体的にプレイヤー側よりも高火力であり、たった1回のミスからライフが4割以上減らされる事も珍しくないため、ライフに余裕がある状態でも全く油断できない。 上記2点への対策のため、掴み技を上手く使う必要がある。幸いなことに敵も横方向にしか向けないため上下方向からの掴みはやり易い部類であるし、こちらが拳銃を持った状態では雑魚を瞬時に無力化出来る「逮捕」もある(無効な敵もいるが。)。 プレイヤーは残機が無いライフ制(*11)で、一度死ぬとコンティニューへ直行。下記にある通り、ライフは大幅回復する機会が無いのが厳しい。ライフ回復アイテムはカプセル型の小・筒型の中・四角型の大の3つがあるが、何れも回復量が微妙で、中ライフ以降は強い雑魚敵を倒さなければ出てこない。しかし、前述した通り「CAUTIONシーン」でもライフを中レベルほど回復させる事ができるので、ボタンを押したり、レバーを倒すタイミングを覚える必要がある。 総評 一般的には特有の高難度でウケが悪かったが「コショウ」や「殺虫剤」といった数々の変な武器や、あまり可愛く見えない大統領の娘等のおバカな要素が一部で支持を受けた作品。 今でも置いてあるゲームセンターは少ないだろうが、もし見かけたら話のタネに一度でもプレイしてみる価値はあるかもしれない。 余談 テロリストによって占拠された高層ビルを舞台にした世界観や、ブルース・ウィリスを意識した風貌の「ブルーノ警部補」等の点から察せるが、元々本作は映画『ダイ・ハード』のゲーム化を見越して製作されたものである。 実際に海外では『DIE HARD ARCADE』として発売された(海外の続編は国内版とほぼ同じタイトルである『DYNAMITE COP』として発売された。)。 この海外版では、プレイヤー設定が原作と同じ「ジョン・マクレーン」(*12)とオリジナルキャラ「クリス・トンプソン」、舞台が「ナカトミプラザ」(*13)へ変更されている。 なお本作の他にも、『ダイ・ハード』のゲームは過去にファミコンとPCエンジンから発売されている(どちらもパック・イン・ビデオから発売。)。 ちなみに本作は日本でのロケテスト時は「DEAD LINE」という仮タイトルで稼働しており、『ダイ・ハード』の版権取得後も、日本ではそれを使わないオリジナル作品で行けると判断され、「ダイナマイト刑事」として世に出た経緯がある。 日本版のタイトルは、アメリカで開発を行っていた日米合同チームからから「タイトル案を三つ考えてくれ」と依頼が来て、二つは考えついて、あとの一つが考えつかなかったが二つあれば十分だと思ったため、数合わせのために絶対に選ばれないおバカタイトルとして「ダイナマイト刑事」をネタで入れたら、チームメンバー全員一致で「ダイナマイト刑事」に決まってしまったとのこと。ちなみに没になった二つは「摩天楼の狼(まてんろうのおおかみ)」と「拳獣(けんじゅう)(*14)」。 本シリーズを語る上で外せないのが、メーカー公式とは思えない程おバカ・おふざけ要素満載だった公式サイトだろう。 操作法やストーリー解説といった真面目なページは当然あるのだが、一部開発・販売スタッフによる文章は基本的に大げさで、ページ移動時にいちいちカットイン(*15)が入る。 それ以外のページは自社・他社のゲーム弄りやアニメ・漫画・時事ネタ等、全体的に伏字だらけでおバカ。セガのスタッフにしか分からないであろう身内ネタもあった。中でも「挺身過激団・爆組」(*16)のページは業界裏ネタ等、セガ内でもブッチギリにアングラなネタの無法地帯で、コアな刑事ファンとスタッフとの交流ページもあった。 ここではこれ以上説明しきれないので、具体的にどういうものなのかはアーカイブ保存されたセガサターン版公式サイトを参照してほしい。 このブッ飛んだ公式サイトはセガ社内からは不評だったが、ファンからは好評だったようで、以降の刑事シリーズでも殆ど同じスタッフ陣により公式サイトが製作されていくことになる。刑事シリーズ以外でも、セガのアーケード基板「NAOMI」の裏ページにあった業界裏話も「挺身過激団」と酷似した文面で綴られており、同スタッフが関わっている事を想起させている。 開発には、後に「パオン・ディーピー」を立ち上げるデータイーストのスタッフが関わっている。つまりバカゲー要素はデコゲーの血が受け継がれている。 移植版について 最初に発売されたセガサターンへの移植版は、ST-Vがハード互換基板であった為移植度はかなり高い。 CD-ROM故の長い読み込み時間がネックではあるが、BGMはそれを活かしたオーケストラアレンジとなっており、その品質は20年経った現在でも堪えられる程に豪華。スタート時に隠しコマンドを入力することでほぼ全てのBGMをAC版と同じ内蔵音源版に変更することも可能。この内蔵音源版は後述のPS2版には収録されていない。 オプションも存在するが、変更できるのは同士討ちや流血表現の有無程度で、AC版にあった難易度・残機設定は存在しない。 ミニゲームとして、セガの初期ゲーム『ディープスキャン』が収録されている。本編でコンティニューする為のクレジットはこれを遊ばないと増えない。因みに初期クレジットはたったの3しかない。上級者は兎も角、本編クリアに多くのクレジットが必須な初心者にはただただ面倒な要素である。 続編の『2』移植版ではクレジット増やしは撤廃されたものの、逆に本編でのコンティニューが制限される事態となってしまった。 2006年4月27日には、SS版を基にし新モードを追加したプレイステーション2版『SEGA AGES 2500シリーズ Vol.26 ダイナマイト刑事』も発売された。詳細は後述。 続編等 本作の直接の続編は以下の通り。 ダイナマイト刑事2 カリブの海賊編(1998年) システム基板がMODEL2になり、グラフィックや動きが格段に進化。詳細は該当ページ参照。 ダイナマイト刑事EX アジアンダイナマイト(2007年) NAOMI基板で製作された、DC版『2』をベースにしたバージョンアップ版。開発は内田氏率いるセガ上海。 新たに「コスチュームチェンジ」という強化システムが追加されたが、チェンジによりかえって弱体化することが殆ど、評価はイマイチ。 恒例のCAUTIONシーンは従来のコマンド入力式に加えて3択クイズが追加された。 グラフィックは一新されているが、ゲーム自体はリメイク的なものなので、人によっては焼き直し感を強く感じるかもしれない。 2023年現在、シリーズで唯一他機種への移植がされていない。 他、本作のシステムを流用した作品として、『THE HOUSE OF THE DEAD』シリーズの外伝作の『ゾンビリベンジ』も存在。 こちらは敵がテロリストから派生元のシリーズ同様ゾンビに変更されている他、世界観から明らかに浮いている「毒島力也」がカルト的人気の作品になっている。 ベルトアクションを発展させて全方向への攻撃を可能にした本作の手法は、続編や後の『スパイクアウト』などに受け継がれていく。 セガ・カプコン・バンナムの3社によるコラボレートゲーム『PROJECT X ZONE』に、セガ代表の一人としてブルーノが参戦している。ボイスはブルース・ウィリスの吹き替えを担当した経験がある、樋浦勉氏。 2014年にノベライズ版「ダイナマイト刑事 BURNING 2020」が発売された。発売は『いっき』『スペランカー』『アイドル八犬伝』などレトロゲームのノベライズで有名な桜ノ杜ぶんこ。ストーリーは上記の「EX」直後からスタートし、イラストは『逆転裁判』で有名な岩元辰郎氏、シリーズ創始者の内田氏も監修として参加しており、ほぼ「『刑事』の新作」と言える内容となっている。 SEGA AGES 2500シリーズ Vol.26 ダイナマイト刑事 【せがえいじす2500しりーず ぼりゅーむ26 だいなまいとでか】 対応機種 プレイステーション2 メディア CD-ROM 1枚 発売元 セガ 開発元 セガ(上海 日本) 発売日 2006年4月27日 定価 2,500円 プレイ人数 1人~2人 レーティング CERO 15歳以上対象 配信 ゲームアーカイブス2012年8月22日/800円 判定 良作 バカゲー ポイント 『ダイ・ハード』やおバカっぽさがより強化あまりにも高難易度過ぎる追加モード良移植だがメモリーカード未対応 SEGA AGESシリーズリンク 概要(2500) 『ダイナマイト刑事』のPS2移植版。開発は内田氏率いるセガ上海。 サターン版の完全移植の他、様々な追加要素が存在する(半分ぐらいはおバカ要素だが。)。 評価点(2500) 「SEGA SATURN MODE」以外のほぼ全てのモード(後述)で、ありとあらゆるグラフィックがハード相応にフルリメイクされた。 ゲーム内容はオリジナル版と同じだが、モードによっては武器の外見が変わる。 銃器類は通常モード以外では数種類からランダムに変わる。一例としては、通常モードの拳銃と短機関銃は『ダイ・ハード』そのものなベレッタ92とMP5だが、「DEADLINE MODE」では映画『ロボコップ』で主人公が使うオート9拳銃や、『メタルギアソリッド』でお馴染みのソーコムピストルやファマスが登場する事がある。 一部シーンでは新たな効果音や背景描写が追加。 「非常に珍しい降雪の中、年越しを控えるサンフランシスコ」という舞台設定に準じ、屋外ステージでの降雪描写・3面ロビーの背景にクリスマスツリーが追加された他、シリーズ創始者の内田氏が今までプロデュースした作品に関する背景物も各所に追加された。 キャラ外見も進化。ブルーノはほぼブルース・ウィリスそのものとなり、オリジナル版で散々ネタにされた大統領の娘も大分可愛くなった。 公式サイトでは『当時「助けたくない」とさえ言われた大統領の娘もこのとおり』と、比較画像付で紹介されている。 追加モード 様々なモードが多数追加されている。 最初から選べるモードは以下の3つ。 サターン版の完全移植である「SEGA SATURN MODE」 純粋リメイクな通常モード「DYNAMITE DEKA MODE」 初期ライフが2倍となり、若干倒されづらくなった「EASY MODE」 後述するコスプレ機能により、2面冒頭で『ゴールデンアックス』の衣装に着替えられる。3面のボス「アメフットマン」も同作の「デスアダー」衣装に着替えており、BGMや背景までもが同作仕様になっている。 以下は上記モードクリア時に表示されるコマンドを入力すると登場していく追加モード。 逮捕のみで(四本足ロボ以外の)敵を倒す「ARREST MODE」 敵も味方も(ボス以外は)銃火器一発で死亡する「ONE SHOT KILL MODE」 ダメージで死なない代わりに制限時間が存在する「DEADLINE MODE」 「アメフットマン」も『エイリアンストーム』のボスのマスクを装着し、ご丁寧にBGMも同作仕様となる。 プレイヤーが『獣王記 -PROJECT ALTERED BEAST-』の獣人となる「ALTERED BEAST MODE」 ご丁寧にシステムや通常BGMも同作同様となり、ライフが常に減少していく為、敵を攻撃した際に出る「スピリットボール」取得が必須。 通常モードと「ALTERED BEAST MODE」を除き、特定のステージ中に落ちている衣装付マネキンを拾う事によってその衣装に着替える事が可能。 ただし上記の『EX』とは異なり、着替えたところで性能が変わるわけでもない。ただのネタ要素である。 その他の追加要素 ミニゲームとして1966年に稼働したアーケードゲーム「ペリスコープ」が追加。 家庭用移植の際、クレジット稼ぎのミニゲームとして往年の名作が移植されるのが恒例行事となっていたが、まさかのエレメカ移植である。シークレットホームページでは製作時の苦労話が収録されていた。 ボタン毎の設定が可能なオプションや、ギャラリー兼サウンドテストモードも収録。 ギャラリーでは数々の資料やサターン版取説の他、当時話題となったサターン版CMも見る事が出来る。 問題点(2500) 「EASY MODE」以外の追加モードはコンティニュー不可能。 難易度の高さと相まって、冗談抜きで神様レベルの腕前が無いと追加モードを堪能する事ができない。 メモリーカードに対応していない。 そのためプレイするごとにパスワードを入れなおしたりオプションを設定しなおしたりしなければならず、若干面倒。とはいえ、それを差し引いても良移植。上記のコンティニューと共に対応していれば間違いなく優良移植だっただろう。 下記の公式隠しページでは、ゲーム中のキャラにメモリーカード未対応について頭を下げて謝罪させていた。 総評(2500) システム周りに若干難があるものの、全力で斜め上に突っ走りましたという全盛期セガのバカっぷりを堪能できる良移植。 もしプレイ出来る環境があれば、ここからダイナマイト刑事の世界に触れてみるのも一興だろう。 余談(2500) 移植復活にあわせ、おバカ・おふざけ要素満載だった公式サイトもこっそりと復活していた。 2017年時点で既に消滅しているが、SEGA AGESでの公式サイト下部に「ぱすわーどの小部屋」(*17)へのリンクがあり、同ページにて各モードクリア時に表示されるパスワードを入力すると、「挺身過激団・爆組」による様々なページが閲覧できた。中にはこんな隠しページも。 具体的にどういうものなのかはアーカイブ保存が完全でない為、現在は閲覧できない事が残念でならない。 + 隠しページ一覧。筆者が記憶を頼りに書いた概要付き ページ名 大まかな内容 ダイナマイト刑事エネミーキャラ名鑑 ALIENBURGER(*18)で解禁。俗に言う「敵キャラ紹介」。紹介文は刑事シリーズの裏設定のみに登場する記者「リチャード・コーンフィールド」の回想という形を取っていた。因みに、敵キャラの名前や設定は当時のスタッフ「ヒライ刑事」が復活に合わせてヤケクソで設定したらしい。 ペリスコープ移植秘話 HOLLYWOOD(*19)で解禁。内田氏自らが綴った、至極真面目な移植ドキュメンタリー。「刑事といえばおまけで旧作移植」「ポリゴン表示が得意なPS2による製作」という事で、「初期のセガが製作した、最初期の立体的なエレメカ」であるペリスコープの移植が決定したらしい。当初は何とか探し当てたアメリカで死蔵されていた筐体を丸コピしようとするも、予想以上に破損が酷かったため、結局は効果音や一部グラフィックは実機を頼りに一から手作り(*20)した事が明かされていた。 戦いの記録 TRICLOPSで解禁。前作までのサイトの復刻版。『2』の「ぱすわーどの小部屋」等は閲覧不可だった(*21)。「ニトロ山田(偽名)」改め「ニート山田子(偽名)」による、今だからこそ言える裏事情やその後が書かれた一言が追加されていた。 神田むー子(仮名)のうらはら☆Tsundere Heart☆ WENDIGO(*22)で解禁。俗に言う「壁紙コーナー」だが、絵柄は新旧大統領令嬢やウルフ本郷と、微妙なものばかりだった。 ニート子(偽名)とニート美(偽名)のわくわく☆刑事AGESレポート ZAIJIAN(*23)で解禁。(恐らくは)「ニート山田子(偽名)」による、妄想・おふざけ全開のトークページ。内容は「セガが新ハードを作り、ゲーム業界に革命が起きる」という明らかなトンデモ理論を振りかざすニート子と、それを突っ込むニート美というもの。ニート子は偽の円グラフ等を例に取り力説するが、ニート美が不正に気づき、最終的にはニート子を問いただすも捕まり、同じ思想に洗脳されるというオチだった。…以上の内容通り、ページ名とは裏腹に実際の内容は刑事とは一切関係無く、何故か『トリガーハート エグゼリカ』のキャラも使われていた(*24)。 配信(2500) 2012年8月22日には上記のPS2版がPSストアで配信され、価格は800円。しかし、やはりセーブ機能は存在しない。 データをPS3のHDDに保存する形式の為、元々短かったロード時間がさらに短縮されており、PS2版以上の快適なプレイが可能となっている。
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【TOP】【←prev】【SEGA SATURN】【next→】 ダイナマイト刑事 タイトル ダイナマイト刑事 機種 セガサターン 型番 GS-9122 ジャンル アクション 発売元 セガ・エンタープライゼス 発売日 1997-1-24 価格 5800円(税別) タイトル ダイナマイト刑事 サタコレ 機種 セガサターン 型番 GS-9192 ジャンル アクション 発売元 セガ・エンタープライゼス 発売日 1998-3-12 価格 2800円(税別) ダイナマイト刑事 関連 SS ダイナマイト刑事 DC ダイナマイト刑事 2 駿河屋で購入 セガサターン
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ダイナマイト刑事 ダイナマイト刑事2 コメント セガが1996年から発売したアーケードゲーム。家庭用ゲーム機にも移植されている。 開発はAM1研。 ダイナマイト刑事2 サメハダー:サメ男 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 ダイナマイト刑事 ニドキング:ブルーノ・デリンジャー警部補 アゲハント:シンディ・ホリディ警部 キリキザン:ウルフ本郷 ドレディア:キャロライン・ヨーコ・パウエル ダイナマイト刑事2 コジョンド:ジーン・アイビー ダゲキ:エディー・ブラウン伍長 キングラー:カニ男 -- (ユリス) 2016-12-03 16 16 40
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ダイナマイト刑事(デカ) DIE HARD ARCADE 機種:AC, SS, PS2 作曲者:Howard Drossin 発売元:セガ 発売年:1996 概要 業界では初のフルポリゴンによるベルトスクロールアクションゲーム。 元は映画『ダイ・ハード』を原作とした作品であったが、セガらしいぶっ飛んだ要素が満載でそれが人気を呼んだ。 BGMは海外作曲家のハワード・ドロッシン氏が担当。こちらはいかにも映画を思わせる硬派なオーケストラサウンドが主体。 セガサターン版はBGMがアレンジされているほか、ソフトのCMで使われた「ダイナマイト刑事のうた」が有名。 PS2版はその「ダイナマイト刑事のうた」を自由に視聴できるモードが搭載されているほか、『ゴールデンアックス』や『エイリアンストーム』の衣装を着ると、そのゲームのBGMが流れる。 さらにエレメカ『ペリスコープ』も収録されているなどいろいろと豪華な移植となっている。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 DESTINATION (INTRODUCTION) Howard Drossin HIGH-RISE TO HELL I DON'T CARE CORRIDOR OF DEATH DOE BOY'S DUNGEON GET THE HELL OUT OF HERE SUBTERRANEAN SIEGE STEEPLE CHASE FIVE ALARM FIRE IT'S OPEN IT'S OPEN FLOOR #13 DESTINATION CAT FOUND THE MOUSE A CALM BEFORE THE STORM SO THERE YOU ARE FOUR WALLS OF FURY PENTHOUSE PANDEMONIUM THANK YOU CONGRATULATIONS THE LAST STAND PERISCOPE - THE SILENT STORM 編:HUANG WEN HUI ペリスコープのアレンジ GOLDEN AXE - WASTELAND ゴールデンアックスのアレンジ ALIENSTORM - NOISE OF ART! エイリアンストームのアレンジ 『ダイナマイト刑事』のうた セガサターン版のCM曲 第2回ゲームソング334位 サウンドトラック ダイナマイト刑事 VS ウイングウォー オリジナルサウンドトラック PV
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【TOP】【←prev】【Dreamcast】【next→】 ダイナマイト刑事 2 タイトル ダイナマイト刑事 2 機種 ドリームキャスト 型番 HDR-0020 ジャンル アクション 発売元 セガ・エンタープライゼス 発売日 1999-5-27 価格 5800円(税別) ダイナマイト刑事 関連 SS ダイナマイト刑事 DC ダイナマイト刑事 2 駿河屋で購入 ドリームキャスト
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今日 - 合計 - ダイナマイト刑事の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 15時15分47秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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マダムシカゴ ダイナマイト刑事の女敵キャラは、プレイヤーキャラのブルーノとシンディがダウンすると「あーははははは。」と腰に手を当てて高笑いして挑発してきます。 シカゴは声が低めで、KOさせると「ぁ゙ぁ゙」と言ってダウンしますが、このゲームの女ザコの1人、イザベル・ザ・ツイン・ピークスと同じ声です。 けん銃でKOすると「あーん」と声を出して膝から倒れます。 動きが素早く、ネックブリーカードロップやジャーマンスープレックス等の威力の高い技を使うのと、パンチやキックの威力も高い。 投稿者が一番好きな女ザコキャラです。
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作品概要 登場キャラクター・ブルーノ・デリンジャー その他 シリーズ一覧 作品概要 1996年にセガがアーケードで発売したベルトスクロールアクション。 「ダイナマイトケイジ」ではなく「ダイナマイトデカ」が正式名称。 浚われた大統領の娘を救出する刑事のお話。 ベルトスクロールアクションとは「斜め上視点」から描かれたアクションゲームの総称で、 「ファイナルファイト」(カプコン)などもこのジャンル。 本作『ダイナマイト刑事』は背景からキャラクターまでフルポリゴンで作られており、 ステージ中に描かれている道具や障害物を拾ったり引っこ抜いたりして武器にすることもできる。 武器の多彩さは現在でも類を見ないほどである。 シリーズは3作品あるが、1は海外では映画「ダイ・ハード」のキャラゲーとして発売されており、 主人公も映画に出てくるジョン・マクレーンに変更されている。 2は「Dynamite Cop」のタイトルで海外でもオリジナル作品として発売された。 登場キャラクター ・ブルーノ・デリンジャー サンフランシスコ市警察所属の刑事。42歳。 「ミスターダイナマイト」の愛称で恐れられて親しまれている熱血刑事である。 犯人を逮捕するためならとにかく手段を選ばず暴れる。これまでの被害総額140億ドル。 外見のモデルはあきらかにブルース・ウィリスである。 cv:樋浦 勉 その他 技名の「モップ・柱時計・コショウ」はセガサターン移植版のCMソングが元ネタ。もちろん、これらは全てゲーム中で実際に武器として使えたオブジェクトである。 CVの樋浦 勉はPXZのみのキャスティングであり、原作ゲームには声はない。これはブルーノの元ネタがダイ・ハードのジョン・マクレーン(演:ブルース・ウィリス)であり、ブルースの吹き替えを二番目に多くやっているのが樋浦氏だからである(最も多く吹き替えている野沢那智氏は2010年に死去)。 シリーズ一覧 ゲームダイナマイト刑事 (1996 AC/SS/PS2) ダイナマイト刑事2 カリブの海賊編 (1998 AC/DC) SAGA AGES 2500シリーズVol.26 ダイナマイト刑事(2006 PS2) ダイナマイト刑事EX 〜アジアンダイナマイト〜 (2007 AC)
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今日 - 合計 - ダイナマイト刑事2の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 15時10分45秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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登録日:2018/06/22 Fri 21 10 30 更新日:2024/03/18 Mon 18 09 33NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 3D SEGA アジアンダイナマイト ゲーム シリーズ項目 セガ ダイナマイト刑事 ダイ・ハード ベルトスクロールアクション 愛すべきバカ達 俺の武器を知ってるか? モップ!柱時計!胡椒! 『ダイナマイト刑事』シリーズは、SEGAが開発した3Dベルトスクロールアクションゲームである。 シリーズは現在三作まで出ている他、後日談の小説作品『ダイナマイト刑事 BURNING 2020』が発表されている。 人気映画『ダイ・ハード』シリーズのオマージュ・パロディが多数詰め込まれた作品であり、 実際に版権を取得できた海外では第一作のキャラクターを差し替え、『ダイ・ハード』の公式ゲーム化作品として発売されている。 よくある話だからだが、「元々ダイ・ハードのゲームとして作っていたけど版権取れなかったから別タイトルにした」と勘違いされていることが多い。 2作目以降は国内と同様にオリジナル作品『Dynamite Cop』として展開。 シリーズ通しての特徴的なシステムとして通常の戦闘ステージの合間に挟まれる特殊デモ「CAUTIONシーン」の存在がある。 内容は指示されたレバーorボタン入力を時間内に行ういわゆる「QTE」。該当デモでは開始時に分かりやすい予告が入る。 成功すればライフ回復に加えて戦闘回避等のメリットが得られ、逆に失敗するとダメージを受けたり、追加戦闘が発生する。 QTEにありがちな「失敗=即ゲームオーバー」ということはなく、こちらが少し不利になるだけでゲームはそのまま続行され、また「すれ違い様の一撃が空振りして転倒する」等の笑えるシーンが多いため、中にはわざと失敗するプレイヤーも見られた。 プレイヤーから何かと批判されがちなQTEを上手く組み込んだ作品といえる。 だがこのシリーズの真価は作中にふんだんに散りばめられたおバカ要素である。 シリーズの敵は一貫してウルフ本郷が率いるテロリスト集団なのだが、その構成員がチンピラや海賊はともかく、消防員、アフロ格闘家、コック、関取等ととてもテロリストには見えない連中ばかり。ボスも何故か大半が肥満体だったりロボットや巨大タコ等そもそも人間でなかったり・・・。 こちらが使える武器もモップやコショウ等の日常品・家具や対物ライフル等の「それ人間相手に使うのはどうなのか?」な代物、リンゴ等の食べ物(!?)が紛れ込んでたりと、徹底しておバカ。 フランスパンやケーキが武器になるゲームなんてこのゲームぐらいだろう。 ◆シリーズ一覧 ダイナマイト刑事 1996年稼働開始。 サンフランシスコに立つ高層ビル「エターナルタワー」がウルフ本郷率いるテロ組織に占拠された。 拐われた大統領の娘『キャロライン』を救出すべく、ブルーノ警部補がシンディ警部と共に立ち上がる! シリーズの記念すべき一作目。 当時はセガサターンのみで移植されていたが、後に3D化された過去の名作がラインナップされたSEGA AGESシリーズにて、本作もPS2でリメイクされた。 ゲーム内容自体に変化は無いが、グラフィックは綺麗になったのに、他のタイトル同様にオリジナル版に思い入れのある層からは不評。まともな顔と体型をしたキャラなんぞポリゴンキャラじゃねぇ!と言わんばかり。 しかし、グラフィックはまだ発達していなかった為か、キャロラインの顔が全然可愛くない…。それでも表情を作れてるのは流石はSEGA。当時の家庭用ではポリゴンの塊みたいなキャラだって居たのだ。 本作の時点で武器や技のバリエーションが豊富かつバカっぽい雰囲気を醸し出している。 3Dではあるが基本的に左右にしか攻撃ができないなど、武器要素が強くなったダブルドラゴンに近い。 こちらの操作に制約が多い上に原則的に敵側が有利な調整(*1)等で難易度の高さはシリーズ随一。 ダイナマイト刑事2 カリブの海賊編 1998年稼働開始。 豪華客船『バミューダ』が『カリブの海賊』と名乗る海賊達に占拠され、乗員2000人が人質となった。 その海賊達を率いていたのは、なんと、エターナルタワー事件で逮捕されるも移送中に消息を絶ったウルフ本郷! そしてまたしてもキャロラインが拐われてしまう。 豪華客船とキャロラインを救うべく、ブルーノ達が再び立ち上がる! 基板がセガサターン互換の「ST-V」から「MODEL2」になったことでグラフィックが向上。それでも濃さを感じさせるのは流石というべきか。 追加要素としてパワーアップバランスシステムを採用。 Pマークを5つ、またはSマークを1つ取ることでパワーアップするのだが、これがあまりにも強力でややバランス崩壊を引き起こしてしまう。 そのため前作の攻略しがいのある高難易度に惹かれた刑事達からは物足りない声があったが 敵側が弱体化されたこともあり、初心者には遊びやすくなったといえる。 前作では左右だけだった攻撃方向が8方向化する等、操作性がかなり快適になった。 ブルーノに負けない濃すぎる新プレイヤーキャラ2名(家庭用版では隠しでシンディもいた)や 彼らとタメを張れる敵キャラ、リポビタンCから対艦ミサイルと豊富なアイテムなどシリーズ随一のぶっ飛び具合。 アーケード版の翌年の1999年にドリームキャストへ移植。アーケード版にはあったサブタイトルが何故かなくなっている。 グラフィックが更に綺麗になったが、アーケード版にあった一部アイテムや演出が削除されてたりと完全移植とはいいがたい部分がある。 ダイナマイト刑事EX アジアンダイナマイト 2007年稼働開始。 テロ組織『アジアノアケボノ』によって、アジアのとある都市が占拠された。 しかも、キャロラインの娘も拐われてしまった。 黒幕はやはり、ウルフ本郷。 アジアノアケボノを壊滅させ、キャロラインの娘を救出する為、ブルーノ、キャロライン、そしてジェニファーの三人が立ち上がる! 前作からかなりの充電期間を置いて登場した、シリーズ三作目。 ドリームキャスト版2をベースにしており、基本的な仕様はそれに準じている。 一部音声とかが2からの使いまわしだが、これは本作はあくまで2のアッパーバージョンという位置づけのため。 本作では前作にあったパワーアップバランスシステムが廃止され、新たにコスプレシステムが登場。 龍柄、木製、銀製の三種類のトランクがあり、取ることでプレイヤーの見た目や性能が大きく変わる為、どこでどんなコスチュームにするかが攻略のポイントである。 なぜかゲーム内などで『トリガーハートエグゼリカ』とコラボしている。 現時点でシリーズで唯一家庭用ハードへの移植がされてない。 ◆登場人物 【プレイヤーキャラクター】 ブルーノ・デリンジャー/ジョン・マクレーン シリーズ全作の主人公。 サンフランシスコ警察(SFPD)所属の熱血漢。 検挙率は署内トップである一方で、捜査中の被害額は140億ドル(日本円換算で約1兆4000億!)にものぼる。 それだけ行きすぎな捜査をしているという事なのであろうか。 元ネタは『ダイ・ハード』の主人公であるジョン・マクレーン、外見も彼を演じたブルース・ウィリス。そして英語圏版ではジョン・マクレーン本人。 そしてPS2のリメイク版ではまんまブルース・ウィリスである。 2以降での外見はジョン・マクレーン要素が薄くなった。EXでは中々渋くカッコいい見た目に。 1では階級が警部補だったが、2にて1の事件を解決した功績で警部へと昇格。 更に2では大統領直々の命を受けて米海軍特殊部隊SEALsの救出作戦に共同参加する形に。 1時点では奥さんとの関係は悪かったが、後に改善されたそうな。しかし後述の小説版では…… 海外版1では上述の通り、実際にグラフィックがジョン・マクレーンに変更されており、 PXZで初めて日本語吹き替えがついた時にも『ダイ・ハード』の主にソフト版で吹き替えを担当した樋浦氏がキャスティングされている。 1での性能は移動速度が遅い代わりに火力が高いパワー重視。 2、EXではモップの攻撃回数が他キャラよりも多いなど武器の扱いに優れている設定。 素手状態ではバランス型で良くも悪くも1とほぼ変わらない感覚で扱える中級者向け。 シンディ・ホリデイ(初代) 23歳という若さで警部となったSWAT所属の婦警さん。 ブルーノとは性格が真逆で犬猿の仲。 性能もブルーノと対照的に低火力高機動のスピード重視。 女性なだけあって、金的攻撃を受けてもブルーノと違って怯む事はない。 1の事件解決後ブルーノから「今日からミス・ダイナマイトだ!」と褒められたショックで寝込んでしまった。 その為2以降は登場しないが、家庭用版2では条件を満たすと隠しキャラとして使える。性能はジーンと同じ。 キャロライン・ヨーコ・パウエル(三作共通) 初代と2では囚われのヒロインとして登場。 趣味はかくれんぼ。 大統領の娘ではあるが、初代では3Dグラフィックが発展途上の為か、正直可愛くなかった。 ちなみに、初代では12歳にして大学生で父親と同じく大統領を目指す天才だが見た目のインパクトで誰も知らない(気にしていない)設定であろう。 しかも1・2では二人同時プレイでウルフ本郷を倒した場合、彼女は、「1Pと2Pが戦い、どちらか勝った方をボディガードにする(ボーナスを払う)」と発言。 結果、1Pキャラクターと2Pキャラクターがバトルするという余計な展開に… そんなこんなで当時は「助けたくないヒロイン」とまで言われたが、そんな彼女もEXでは立派に成長し、晴れてプレイヤーキャラクターとなった。 そして一人娘を誘拐されてしまう。 EXでのキャラ性能は2のジーン・アイビー軍曹と同じで、上級者向け。 なお、PS2版では全体的にグラフィックが向上しているために普通に可愛く(実写寄りの為に評価は人によって分かれるだろうが)なっており、公式でも「当時「助けたくない」とさえ言われた大統領の娘もこのとおり」とネタついでに自画自賛されている。 2ではブルーノ達に警告したり、とあるエンディングでは絶体絶命の危機から救う活躍も見せる。 ジーン・アイビー軍曹(2) ウクライナ出身の白人女性。 中国拳法やコマンドサンボを駆使しながら戦う。 経歴がペンタゴンにも残ってないなど謎の多い人。その割にプロフィールにはやたら詳しく書かれているが気にしたら負けである。 組技がメインな関係で、掴み耐性をもつボス戦ではやや苦労するため、上級者向け。 とはいえ、パワーアップ状態でバキバキと音を立てながら10コンボ以上の関節技を決める姿は爽快の一言。 エディー・ブラウン伍長(2) 公式マンガではオネェ言葉を使う、甲高い声を持った陽気な黒人男性。 元ネタがエディ・マーフィーなので設定がそれ関係のネタで溢れている。 ムエタイの使い手で、趣味はレゲエ、公式両刀使いで「新宿二丁目の盗塁王」。 今回がSEALs隊員になっての初任務らしいが、ムサイ男が多い今回の現場は彼にとってパラダイスだとか。 打撃技重視の性能で、設定どおりキックの出が早く、基本3連キックコンボ(KKK)がとても扱いやすい。 適当に暴れまわってるだけでなんとかなる事が多く、初心者向け。 ジェニファー・ジュネイン(EX) 数ヵ国語を織り交ぜて話す女性CIAエージェント。 性能は2のエディー・ブラウン伍長と同じで、基本3連キックコンボが扱いやすい点も相変わらず。 そのため、コスプレしない方が強いというEXの売りをぶち壊しかねない女 【敵キャラクター】 ウルフ本郷(三作共通) シリーズ全ての黒幕にしてラスボス。 白髭が目立つ50代くらいの風貌だが、身体能力が高く得意の格闘術と剣術でブルーノ達に立ちはだかる。 初代と2ではキャロライン、EXではキャロラインの娘を誘拐。 初代で組織が壊滅した後、2で海賊団を新たに結成、ついでにバミューダ族にサイボーグ化してもらった。 しかし、その海賊団もブルーノ達の活躍によって壊滅した為、裸一貫でやり直し、EXにて新たにテロ組織を結成した。 そんな人材どこから調達してきたのだとツッコミたくなるぐらい、構成員のキャラが濃い。 オタクさん、編み笠を被ったナタ男、フロアマネージャー、メイドさん、原住民等 ウルフ本郷が現地で雇った人達。 明日乃山留吉(1・2) 初代ステージ4のボスとして登場する相撲取り風の敵。 元相撲取りで前頭二枚目まで昇進するも、黒い交際が発覚し廃業した経歴を持つ。 ブルーノ達に倒されて逮捕されるも、模範囚として異例のスピード出所を果たして姿をくらます。 その後ウルフ本郷が結成した海賊団に合流したようで、2ではミッション2ルートのステージ2ボスとして板前姿で再登場。キッチンに逃げたブルーノ達に襲いかかる。 初代で出てきた時より更に大柄になってる気がするが多分気にしたら負け。 ちなみに2/EXのステージ2はゲーム開始時に選んだ侵入ルートによってボスが変わる仕様で 2ではミッション1ルートはフランス系シュフのポワレ・ド・サカイ。ミッション3ルートは中華料理人のチャオ・トンミンになる。 見た目が違うだけで攻撃パターンはどれも一緒。 現場監督兄弟(EX) 現場監督姉妹(EX) 現場監督兄弟が女装しただけとか言ってはいけない。 クラーケン(2)/タカ・クラーケン(EX) 真っ赤な巨大な蛸。墨を吐いたり子蛸を産んで攻撃してくる。 前述のポワレ・ド・サカイに茹でられたせいで赤く、更にその怒りで誰だろうとなりふり構わず襲いかかる状態。 EXでは「タカ・クラーケン」としてまさかのサイボーグ化。攻撃パターンは2と据え置き。 文化遺産(EX) 昔の特撮映画に出てきた某魔神の様な見た目の兵器。 ミッション3以外のルートでタカ・クラーケンの代わりにこいつが相手になる。 こっちは腕で地面を叩いて地震を起こしたり、落下岩で抵抗してくる。 ペドロ・サ・ブー(2) 「カリブの海賊」の一員で祈祷師。 始末したSEALs隊長マーク・シモンズに変装し、捕らわれた隊長を装ってブルーノ達に騙し討ちを仕掛ける。(*2) その後戦闘になるがミッション2ルート以外では 奴が台詞を喋り終わる前に攻撃できる。 「ばぁかどもがぁ。おまえらの隊長はとっくに死んだわ。今ごらぁは魚のえさだ。」 京劇マンキー(EX) 京劇俳優の姿をした敵。上記のペドロ・サ・ブーのガワ替え。 今回はEXのオープニングに出て来た船長が被害に遭う。 なお、ペドロでは出来た先制攻撃はこっちでは出来ない。 ◆アイテム 【救急箱】 大・中・小の三種類あり、左に行くほど回復量が増える。 なお、シリーズ共通の回復アイテムの仕様としてライフゲージ満タンの状態で回収すると上限を超えて回復するので 出現したら体力満タン近くでもドンドン回収していくのが吉。 【銃火器類】 ハンドガン 基本武器の1つ。コンティニュー時にどこからともなく湧く。 他の銃火器類とは違い、二丁まで持つ事が可能な他、ザコ敵を脅しつけて逮捕することが可。逮捕したザコ敵は即KOとなる。 2以降は組み合った際にキックボタンを押すとアイテムを奪うことが可能に。ただし調子に乗ってやりまくると金的などの反撃を喰らうので注意。 なお、銃火器類の共通要素として残弾を撃ち尽くすと銃本体を投げつける。 マシンガン 『ダイ・ハード』でおなじみのMP5風。1ボタンで4点バースト射撃する強力な武器。 初代では弾数は20発までで次の面への持ち越しは不可能だったが、2以降は弾数が15に減ってしまった代わりに、次の面への持ち越しが可能になった。 ロケットランチャー・バズーカ砲・箱型花火 対戦車用の兵器を敵に目掛けてぶっぱなす。 爆風の範囲が広く、威力も中々だが重いので動きが遅くなってしまう。 装備中はキックが金的になる。 ロケットランチャーは初代のみ、バズーカ砲は初代と2のみ、箱型花火はEXのみ登場。 対戦車ライフル・大砲 前者はシリーズ全作、後者は2のみ登場。 動きはとても遅くなるが、射線上にいる敵をまとめて吹き飛ばせる強力な武器。 どう考えても撃たれたら五体満足では済まないが、体力が残っていれば平然と立ち上がる。 こいつら本当に人間か!? 大砲はずばり海賊船に配備されてる大砲そのもの。どういうわけか持ったまま動き回れる上に連射もできるトンデモ兵器。 レーザーガン・消火器 レーザーガンは2、消火器はEXで登場。 貫通+多段ヒットする超兵器。当たった敵はしばらくぷるぷる震えるおまけつき。 対艦ミサイル・酸素ボンベ 前者は2、後者はEXに登場。 着弾後、大爆発を起こして敵全員に大ダメージ…なのだが、爆風がキノコ雲って危なすぎるだろ。 そもそもなんでこんな物騒すぎる代物が豪華客船にある上に、ぶっ放したら船が沈まないか?とかツッコミは尽きないが、まぁ気にするな。 【投擲系】 胡椒 くらった相手がせき込んで隙だらけになる。ちなみに装備中はキックのモーションが変わる。 敵のHPも少しだけ減っており、狙ってやるのは難しいがこれでトドメを刺すことが可能。 殺虫剤・錆止め 前者は1と2、後者はEXに登場。 基本は胡椒と同じだが、ライターを持った状態で装備すると火炎放射に早変わり。 現実では危ないから絶対にマネするなよ! 手榴弾系 敵に投げ付けて爆破する。 中身がなくなると、容器を敵に投げ付ける事が可。 アンティーク時計系 持ち上げて投げつける。投げつけると派手に壊れる。 2の便器など、当たると確定で気絶させるものもある。 冷凍マグロ系 相手に叩きつけたり投げたり。マグロの破片は食べられる。 ガスボンベ・ブラストシティ筐体系 投げ付ける点はアンティーク時計系と同じだが、当たると更に大爆発を起こす。 冷蔵庫 壊すと中からアイテムが出てくる。 更に壊した状態で投げ付けると、大爆発が起こる。 【打撃系】 モップなど 振り回したり叩いたりと大活躍。フランスパンもシシカバブも刑事達にかかれば立派な武器になる。 【打撃+投擲系】 気絶した敵 2、EXで登場。文字通り気絶状態の敵。 掴んだ後はPボタンで叩きつけ、Kボタンで投げつける。 悪党に情けという言葉は無用なのだ! なお、掴んでいる間はその敵の名前が表示される小ネタも。 【食べ物系】 拾うとKボタンで食べ、Pボタンで敵に投げ付ける。 基本的に食べて体力を回復し、なくなったら容器を敵に投げ付けるのが良い。 なお、食べ物であろうが飲み物であろうが、必ず「コリッ!コリッ!」と効果音がなる。 ケーキ系 2から登場。 Pボタンで敵に投げ付け、Kボタンで食べる。 敵から離れたりジャンプしながら食べ、残った容器は敵に投げ付けよう。 なお、投げた食べ物で敵のHPを減らしきるとその敵は死ぬ。ケーキや寿司で絶命するテロリストって…。 炭酸飲料水系 いずれも飲むと「コリッ!コリッ!」という効果音がなる。 飲むとき手は腰に。 アーケード版2では大塚製薬の飲料商品(「オロナミンC」「ジャワティ」等)が実名で登場する。、 デカイゲッペイ、焼き魚 EXのみに出る罠アイテム。 食べると噎せて体力が減る。 その理由は、前者は不味すぎる為、後者は汚染されている為である。 その他 インクリボンやセガサターンパッド、パズルのピース(EXのみ)。 基本は体力回復(小) ◆コスプレシステム(EXのみ) EXの目玉ともいえる新システム。 龍柄、木製、銀製の三種類のトランクが登場。 上述した様に、どこでどんなコスチュームにするかが攻略の鍵である。 コスプレシステムの戦略性を上手く使うべし! 【龍柄のトランク】 ドランク・カンフー ブルーノ警部が拾うとこのスタイルになる。 接近戦が強くなるが、マシンガンを拾っても撃つことは出来ず、相手に投げ付けるだけになる。 シンデモ・シニキーレン キャロラインが拾うとこのスタイルになる。 パラパラを踊るキョンシーといった感じ。 エナメル・チョッキーヌ ジェニファーが拾うとこのスタイルになる。 全身包帯ずくめのアサシンといった感じ。 主な攻撃スタイルは突き。 【銀製のトランク】 ジハード・バーミヤン ブルーノが拾うとこのスタイルになる。 傭兵の様な姿になり、最初から二丁のマシンガンを装備している。 あくまで強いのはマシンガンの方であり、弾が切れたら御察しください。 チャイナ・コネクション キャロラインが拾うとこのスタイルになる。 純白のチャイナドレスに二丁の拳銃というスタイル。 回復アイテムは拾えるが、それ以外の物は一切拾えなくなる。 ザ・デイドリーム ジェニファーが拾うとこのスタイルになる。 見た目はサーカスのクラウンで、手にした物をトランプに変えて飛ばす事が可能になる。 【木製のトランク】 マイアミ・マッチョ ブルーノが拾うとこのスタイルになる。 メキシコのプロレスラーの様な見た目になり、Aボタン溜め押しで火球を吐く事が出来る。 パワーは高くなるが、動きは遅くなる。 ヤスダ・クニコ キャロラインが拾うとこのスタイルになる。 巫女の姿になり、Kボタン攻撃で玉串や獅子頭等を手に嵌めて相手を攻撃する。 何か手に持っている時はアイテムを拾うことが出来ない。 マントラ・マンダラ ジェニファーが拾うとこのスタイルになる。 仏教徒の様な見た目になり、座禅をしたまま空中浮游をし、手に持った物を打撃系アイテムとして使用する事が可能になる。 ◆小説作品 ダイナマイト刑事 BURNING 2020 2014年に桜ノ杜ぶんこのレーベルより刊行された、ゲームシリーズの未来を描いたオリジナル小説作品。 著者は同レーベルで『いっき』のノベライズも担当した、おかず氏。 刊行当時より未来の2020年を舞台に東京開催のオリンピックを舞台に、ブルーノの新たな闘いを描く。 内容はやや政治ネタ寄りなきらいがあるものの、原作の後日談としてのクオリティは低くない。 現実の東京オリンピックが新型ウィルス蔓延の影響で2020年から開催延期になったのは誠に皮肉と言える。 あとキャロラインが遂に悪役になった。 ◆外部出演 PROJECT X ZONE バンナム・カプコン・セガ3社のクロスオーバーで、ブルーノがセガ枠のソロユニットとして参戦。 ブルーノの担当キャストはブルース・ウィリスの吹き替えでもお馴染み樋浦勉氏。 EXの家庭用移植を望む人は追記・修正を宜しくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 海外版だとダイハードのゲームになってる話はしないの? -- 名無しさん (2018-06-23 01 12 18) ↑それは映画ファンからしてもいいのか?w -- 名無しさん (2018-06-23 01 20 17) 一作目は、バトルアクションなのに横方向に対してしか攻撃できず、敵の攻撃を数回くらっただけで最大体力の半分近くは減るし、敵を全滅させると即座に次のステージに移るので落ちたアイテム取っている暇が無い、敵はガード出来るのにプレイヤーは出来ないと高難度すぎる。次回作は難しすぎた反省からか、大幅に改善されたけど -- 名無しさん (2018-06-23 07 15 01) 対応ハードくらい書いてあってもいいんじゃないかな… -- 名無しさん (2018-06-23 17 57 44) ブルーノの被害総額は円じゃなくてドルだったような。つまり1ドル100円でも1兆4000億円… -- 名無しさん (2022-12-26 14 09 18) 名前 コメント